EVOLVE [2019.2.22]
01 サメを見たかい
02 雨やどり
03 あたらしい世界
竹本勝也:Guitars,Bass&Vocal
石附克己:Drums,Percussion&Vocal
寺田裕美:Keyboads&Vocal
加藤武志:Guitars,Bass&Vocal
初アルバム「はっぴいあわー」リリースから半年、制作を開始した2ndアルバムは厳選3曲の意欲作。前作が色とりどりのアソートパックだとすれば、今回は彼らのコアにある熱情を凝縮した、エッジの効いたロックアルバムとなった。レコーディングではアレンジ・音づくりを根本から見直し、時間をかけ緻密につくりあげた。その分、彼らが伝えたいメッセージの輪郭がより鮮明に伝わる。
1.「サメを見たかい」サッカーをモチーフにしたメッセージ性の強い曲。中盤のパス回しからドリブルで加速し、スペースが空いたとみるや一気にサビへと流れ込む展開が爽快。静と動、明と暗のコントラストが鮮やかだ。2.「雨やどり」ギターのアルペジオと生ピアノの奏でる音が、水面に広がる雨の波紋のように心に静かに広がってゆく。答えの出ない憂鬱、そしてそこに留まらず守っているものを捨てる切ない決意。若かりし頃の「僕」の心の葛藤を謳い上げた美しい曲である。3.「あたらしい世界」強く歪んだギターとピアノ、深く重いビートが刻まれる王道のロック。徐々に重厚さを増すサウンドとコーラスのハーモニーに言葉(詩)が交わることにより、目の前に浮かび上がる景色は一枚の絵画のようだ。聴き終えたとき、降り積もる真っ白な雪道を大切な人と歩く、その温もりを抱きしめたくなる。
アルバムはAmazon、Tower Records、TSUTAYA他 オンラインショップにてお買い求めいただけます!Apple Music等音楽配信サービスでもダウウンロードできますので、是非「バンブーストーン」で検索してみて下さい。
はっぴいあわー [2018.5.6]
01 惨禍!参加!讃歌
02 ブロイラー
03 NO TRIP, NO LIFE
04 フリクション
05 またあした
06 まちの縁側
石附克己:Drums,Percussion&Vocal
寺田裕美:Keyboads&Vocal
加藤武志:Guitars,Bass&Vocal
長い活動の中で、初のオリジナルアルバムとなる『はっぴいあわー』では新旧取り混ぜBamboo Stone+を代表する6曲を収録。
「1.惨禍!参加!讃歌!」は骨太ロックのメッセージソング。「2.ブロイラー」は、ちょっとひねくれた言葉を詰め込んだラップ調の曲で、全員が歌う。
「3.NO TRIP,NO LIFE」は旅の歌。軽快なビートに乗って疾走するポップチューン。
「4.フリクション」はボールペンをモチーフに摩擦で熱くなると消えてしまう儚さと片思いの恋を重ねて歌ったバラード。
「5.またあした」では夕陽、電車、河など日常を切り取った風景の中で、”心配ないよ、また明日”と言って家路につく幸せを歌う。
「6.まちの縁側」はアルバムタイトル「はっぴいあわー」を象徴するビートルズ風のあたたかい曲。映画のエンドロールのようなリフレインにはHappyの泡(お裾分け)とみんなへの感謝が込められている。
日々の暮らしの中で流され、忘れてしまいがちな大事なこと、大切な人、心の中にある懐かしい風景を感じ、思い出してほしい、聴く価値ありの待望の1枚。
王様の耳はロバの耳 [1995.7.11]
田峯/収穫の唄/僕のゆりかご/ふもとのわが家/またあした/バナナの唄/5db/すごいね/春の唄/きてみてごらん
竹本勝也:Guitars,Bass&Vocal
加藤武志:Guitars,Bass&Vocal
1990年~1995年、デュオ「ロバの耳」時代に書き下ろしたオリジナル10曲。多くの曲がアコースティックギターのコード弾きから生まれた曲だが、この頃購入したミキサーを使い様々な音を重ね、バンド志向を予感させる。リズムボックス、エレキギター、エレキベース、タンバリン、ウクレレ、ボンゴ、鍵盤ハーモニカ、ハープなどとにかく色々試していたころの作品。
「ふもとのわが家」「またあした」「5db」などは現在+Bamboo Stoneではロックバンドの音となって定着している。